私が変わればまわりも変わる
中野裕弓 元世界銀行人事カウンセラー
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１．本当の自分の声に耳を傾ける（やりたいことをやる）
＊ 人間は魂を磨くため、魂の進化のためにこの世に生れてきた。
＊ 本当の自分の声に耳を傾ければ、すべて自分自身の成長にプラスになることばかり起きる。
＊ 人はみな、上に上にと競争しないで、魂にもっと耳を傾け、それをお互いに確認しあって力を出せば、素晴らしいことを成し遂げられる。
２．人生の主役は私
＊ 他人の目で自分を生きるのはやめよう。どんな小さなことでも自分自身の目で見て、その見ている自分を感じる。あなたこそ、あなたの人生の主役である。
３．不思議なことに目を向けたい
＊ 共時性（シンクロニティ）は誰にも起きること。どんなささいなことでも、それは魂のシグナル、直観に通じるもの。
「宇宙とか神とかの話しをすると多くの人は拒絶反応を示す。だから「魂」と出逢った人は、だまって静かにその想いを実行に移していく。」
＊ 明日のこと、１年後のことをあれこれと心配しないで、今日１日、どれだけ自分の本当の声を直観的に受けとめられたかを検証することのほうが大切。大きな目標はあっても、そこにつながる今日という日、この１時間、この１分１秒をしっかり見つめて生きることが大切。
４．新しい常識・宇宙の法則（心の法則）をマスターする
＊ この世に偶然はない。起きることはすべて必要必然、絶妙なタイミングで起き、そして宇宙はあなたを潰さない。
宇宙の法則を理解して自分の生活に取り入れるために必要なのは、まず無邪気さ、何事にも素直に自分のために必要なことと受け入れるオープンな心。
次に、クリエイテイブな考え方。いつも同じ考えにとらわれることなく創造性を豊かにすること。そして「内なる知性」の声を聞けるように直観力を養うこと。
＊ 自分自身さえ探し当てれば、あとの人生はあなたの思いのまま、この法則を「宇宙の法則」と呼んでいる。しかし、これを知的に、科学的に説明しろといわれても、この法則は信じて実行するしかない。
東洋の文化は自然との共存共栄。「和」をもって事をなすこと。
＊ 「争い」は自分自身の本質からどんどん離れて行くこと。自分自身から離れればその離れた部分の場所と適応する人を呼び寄せて、ますます本質から遠い自分になっていき、本当の自分自身を見失っていく。
＊ 運は人生の大切な要素。”運が尽きた、足りない”と思ったらそれまで。
あなたの「思い」が現実を変えるので、決して「運」を限りあるものと思い込まないこと。
＊ 本当の自分を喜んでできる好きな事を追及すること。自分の「内なる知性」に聞いて、自分の情熱が燃えることをするなら、その道で必ず大きなことを成し遂げることができ、その途中も心の満足度が高くなる。
本当のところ、何をやりたいのか、自分自身の魂に聞いてみる。「今、自分が一番やりたいことな何？」と問い続けていくと、必ず道は開けてくる。このようにして、魂と会話しながら生きて行けば、周囲に振り回されることはない。魂との会話は「直観」という形をとる。他人の声より、自分の直観の声を大切にすること。
＊ あなたの使命は何？ それを探して、自分が他人に、何をしてあげられるかと考えられるようになると、プラスのエネルギーが動き出し、みんんが潤う。
５．無条件の愛の尊さ
＊ 自分自身を内観し、祖父や祖母から、両親のまわりかの人々から、小さいときにもらった、無条件の愛をもう一度思い出そう。
＊愛はまず自分に向けないと意味がない。自分自身が満たされたとき、初めて周囲をゆとりのある目で見ることができる。自分自身を愛することができる人が、まわりも暖かく愛することができる。
＊ 異性との真摯な愛は魂の進化を助ける。たとえそれが片思いであったとしても。
恋愛に異存は禁物。愛は外に求めても心は満たされない。自分から発することで愛の体験が始まり、それが相手に届いていようがいまいが、喜びを感じる。それが本物の愛。
＊ あなたの意識があなた自身に向いたことで、あなたは深い意識とコンタクトが取れるようになり、毎日の中で奇跡が次々と起こるようになる。すべてに偶然はなく、起こることは必然。そうすると手痛い失恋も必然、事業に失敗、親しい人の死、すべてあなたの魂の進化のために、絶妙なタイミングで起こったことがわかる。
